カウアイ島旅行2日目

8時半にホテルを出発し、昨日見つけた近くの高級スーパー(良いものばかり、そして高価なものばかり売っているお店)、Living Foods Market で朝食。
 
エッグ サンドイッチとレモンリコッタパンケーキを選択。パンケーキは美味しかったが、サンドイッチはパンがイマイチだったのが残念。

 
今日は、島の西側に行く「山」の日(ちなみに宿泊しているポイプは島の南側、空港があるリフエは島の東側である)。ワイミア渓谷に行き、少しトレッキングをする予定である。
 
ワイミア渓谷まで1時間程度のドライブ。なお、朝食が「うっくりくる」ものだったせいか、この行きの車中で僕はしゃっくりが止まらなくなってしまい、その後2日間続いたのは苦しい経験だった。
1つ目の有名な展望台 Waimea Canyon Lookout で渓谷を眺める。あたかもグランドキャニオンのような(行ったことはないが)不思議な、日本では見ることのない景観が広がっていて、なかなか感動的だった。一説によると、かの有名な作家マーク・トウェインはこの景色を「太平洋のグランド・キャニオン」と評したらしいが、彼はカウアイ島に足を踏み入れたことは無いらしいので、これは都市伝説だろう。
 

次はクルマで行ける一番上まで一気に上がり(Pu'u o Kila Lookout)、そこから島の北側の渓谷と海岸線(ナパリ コースト)を眺める。ガイドブックによるとここが最も景色の良いポイントとのこと。確かに素晴らしかった。

 

 
さらにその先にトレッキングのルート(Pihea Trail というおすすめのトレイル)があるということで、行ってみる。かなり短いトレイル(往復2マイル)ということで軽装で行ったのだが、その判断を後で悔やむことになる…
 

 
左側に渓谷と、その向こうに見える島の北西部の海という素晴らしい景色を眺めながら(少しずつ見える景色は変化する)、トレイルを進む。途中まではいたって順調だったが、最後の辺りで雨がパラツキ始め、そして道も険しくなってきた(手を使わないと登れないくらい)。雨で地面はぬかるみ、泥を含んだ表面はヌルヌルと滑りやすくなってくる。僕は Keen のアプローチシューズ、妻は同じく Keen のサンダルで来たのだが、それを激しく後悔(準備良くクルマには登山靴を積んでいたのだ)。
トレイルの終点、Pihea Vista に到着したら雨は本降りになり、今度はレインウェアを持ってこなかったことを後悔(旅行には持参していたが、ホテルに置いてきたのだ)。そして妻はスカートを履いて来たことを後悔(クルマには登山で使うパンツを積んでいたのだ)。
 
ということで、後悔だらけのトレッキングになってしまったが、途中本降りでずぶ濡れになりながらも、そしてぬかるんだ泥で泥だらけになりながらも、何とかスタート地点に戻ったらまた晴れていた。
 
アメリカのトレイルに入る際は、常に本格的な装備と準備で入るべき、というのが教訓。
 
  • 明日のためのメモ:アメリカのトレイルを舐めるべからず(常にフル装備)
 
戻りは、KOKE’s Lodge でアイスキャンディーを食べ、海沿いまで下りて HIROKAWA というスーパーマーケットに立ち寄り、続いて Kauai Cookies でお土産を購入。
 
宿に戻って、コインランドリーで洗濯をしながら、ホテル内のプールで泳ぐ。今日も風が強く、波もまあまあ大きい。夕食はチーズ、ワイン、ヨーグルト。