ハワイ島7日目(ブランチ&ビーチ、ステーキ)

元の予定ではこの日はフォーシーズンズ ホテルで朝食を食べる予定だったが、(価格の割に満足度は高くないのではないかと思い直し)、予定を変更して Holuakoa Gardens and Cafe でブランチを食べることにする。

朝食を食べる予定で早起きしており、店が開くまで少し時間があったので、ゴルフの練習に出かける(妻も一緒に)。実は毎朝練習する予定でクラブを持参したものの、今回の旅行では早朝からの予定が多かったので、初めての練習。ドライビング レンジは芝生の上から打てるのが素晴らしい。改めて実感したのだが、やはり実際の芝生の上からのアプローチは、本当に良い練習になる(よく言われることだが、練習場のマットの上から打つアプローチは「簡単」すぎるのである)。ラウンド前に練習する人たちが残していった球ももらって練習に打ち込む(そして数多くの打ち損ないも打った。どうなったらミスヒットが出るかを知ることも練習の重要なテーマなのである)。

部屋に戻ってシャワーを浴びて出発。10時半ごろ Holuakoa Gardens and Cafe に到着しブランチ。今回注文したのは Egg Flittata とフレンチトースト。どちらも美味しかった(特にフレンチトースト)。何度来ても思う、ここは本当に良いレストランである。滞在中、毎日通ってもよいくらいだ(そして次回はディナーを食べに来たいと思う)。 DSC_5096

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食後は Kua Bay で泳ぐ。今日も高い波が打ち寄せていて、しばし波と戯れて(時に波に揉まれて)遊ぶ。30分ほど遊んで満足したら、シャワーを浴び、あとは高台にあるいつものベンチに座り(このベンチで過ごす時間が本当に好きだ)、波で遊ぶ人たちを眺めながら村上春樹の最新小説を読む。

小説はそろそろ終わりに近づいてきた。おそらく今日中に読み終わるだろう。 妻が最後にシュノーケリングをしたいと言うので、ホテルに戻りシュノーケルとフィンを借りて、少し離れた(徒歩で10分ほど)入江でシュノーケリングをする。僕はすぐに飽きてしまったのだが、シュノーケルを(人生で初めて)うまく使いこなせるようになった妻は、シュノーケリングの面白さに目覚めたらしく、かなり沖まで一人で行って、ひとしきり海の中の様子を楽しんでいた(僕はビーチカバナに座って、出来るだけ日焼けを防ぎつつ本を読みながら、たまに妻が溺れていないかを確認していた)。

用具を返却してからも、少しの間プールで泳ぐ。部屋に戻ってシャワーを浴びて、いざ夕食へ。

今回の旅行で唯一のまともな(一般的な感覚では、おそらく)夕食、ステーキである。これまでの夕食はスーパーで買ったサンドイッチやサラダ、チーズ、ケトルチップス、それにビールとワインなどで済ませてきたが(それはそれで、僕たち2人には何の不満もなかったのだが)、最後の晩餐は豪勢にいこうということである(そして豪勢に行き過ぎたのだが…)。

日本から予約していたレストランは Mauna Lani Shops の Ruth Chris' Steak House。4年前にも訪れたレストランだ。まずはビール(僕)、スパークリングワイン(妻)で乾杯。そしてサラダ(トマトとモッツアレラチーズ、バルサミコソース)。前回訪問時の教訓からステーキの付け合わせにマッシュポテトを頼まなかった(お腹いっぱいになりすぎるので。付け合わせはマッシュルームのみ)。

ここまでは良かったが、メインのステーキの選択に少し誤りが生じてしまった。量が多すぎたのである。 2人とも事前にボリュームを知らずに(というか把握せずに)、22oz(約650g) の Cowboy Ribeye をそれぞれが注文したのだが、さすがにボリュームがありすぎて2人とも残してしまう。牛さんに申し訳ない(と僕は本当に思う)。

次回への教訓としては、「アメリカでのステーキは、2人で1枚でよい」ということだ。 DSC_5099

それでもデザートは注文する。以前は Island Lava Java という名前だったチョコレートのデザートを1つ(これも前回一人ひとつ頼んで多すぎたので、一つをシェアすることにした)。大満腹、大満足。苦しみながら部屋に戻って少し休み、明日の出発に向けたパッキングを(可能な範囲で)して寝る。